“SAD diary”と言うと”悲しい日記”と思ってしまうかもしれないですね。
SADとは、“Social Anxiety Disorder”の略称です。
要するに“社会不安障害”なんですね。
他人に評価されることや注目をされる行動だけでなく、雑談や会食などの人との関わりにおいて、緊張や不安を感じ、強い恐怖感を覚え、赤面、発汗、震え、動悸などの症状が起こる。
そして、このような症状がまた起こるのではないかと予期不安のため、社会的な交流や行動を避けるようになり、社会生活や人間関係に支障が起きる。
私はまさにこの通りです。
酷いときには、会食恐怖と言って、友人とのランチなども落ち着かなくて、食べているものの味もしなかったです。視線恐怖と言って、電車に乗るのも怖かった。書痙と言って、人前で文字を書くのも震えそうで必死だった。こんなことで心臓バクバクになるんです。。
1番悲しいのは友達と疎遠になってしまったことです…
親友にも打ち明けることはできませんでした。
ひたすら気づかれないよう、普通な素振りをします。
それも症状の一つです。
でも今はSADとの付き合いが長いからか、逃げないで挑むようになりました。
なので、成功体験も多々あります。
でも治ることはないですね。
今は表情が強張ってしまうことが1番辛いです。これはコントロール不能に近いです…
コロナ禍で酷くなったような気がします。マスクをしているので、日常は楽になりましたが、マスクを取れる時が来たら。。
かなりやばいと思ってます。
ブログで自分の状況をアウトプットすることによって、備忘録にもなるし、自分と向き合うことができるので、前向きに過ごしていきたいと思います。