今年82歳になる父と76歳の母は、この歳まで私たち子供に大きな負担をかけることなく(介護に関して)自分たちで暮らしてきてくれたことに感謝したいと思います。
決してできた親ではなかったです。
貧乏だったので家族旅行はないし、外食はパチンコで勝った時だけ。(子供の頃は嬉しかったですが。)
友人家族に誘われ、キャンプへ何度かは行ったり、遠方の親戚の家へ泊まりに行ったりはありますが、成人式はもちろんのこと、七五三も誕生日も1度だけ、クリスマスにサンタさんが来たことのない家庭でした。
お金のかかることからは目を逸らしていました。
社会人になると、家に月々35000円を兄弟皆入れてました。
兄はもっと取られていたようです…
(私の短大の学費の援助をしてくれていたと思います。)
習い事は3人共、ほぼしたことがないです。
ただ母は子供の健康だけは願い、下手ながらも(苦手)いつも手作り料理でした。お惣菜が食卓に並んだ記憶はありません。
なので意外なんです。私と弟は家庭を持っているので、「迷惑を掛けないように」と思ってくれているようなのです。
母も足腰が悪いのに、父の面倒を見てくれています。
文句を言いながらも、心配し、よくやってくれてると思います。
すぐに頼ってこないんです。
それどころか、会えば孫や私の体のことを心配してくれています。
「ちょっと横になっていきな。」とよく言われます。
何歳になっても母にとっては“子供”なんですよね。
今回父に、デイサービスへ行ってみることを勧めましたが、まるで気がないよう。もう言葉も殆ど発することもないのです。手を左右に振って「嫌だ」と答えました。
はっきり言って送迎があっても、通うのも大変です。やっとのことで立ち上がり、やっとのことで歩いていますから。着替えも一人ではできません。
母は「デイサービスなんて無理でしょう!」と言いますが、やってみないと分からないと思って少し強引ではありましたが、「私も一緒に行くから行くだけ行ってみよう」と言い聞かせて見学、体験まではこじつけました。
認知症も入っているし、これからどうなってしまうのか不安しかありませんが、今のうちにこれまで自由に暮らすことができたことへの感謝の気持ちを書き留めておこうと思いました。
82歳になるまで自分たちでがんばって生活してきてくれてありがとう。
これからはたくさん協力していくからね。
