SAD diary

SADを乗り越えるために

『映像翻訳家』

『もしも英語が使えたら』

…もしも魔法が使えたらみたい(≧∇≦)

それくらいすごい事のように思います!

英語を使えたら世界が広がるでしょうね。世界が違って見えるでしょうね。人生が変わるでしょうね。

 

若い頃、“映像翻訳家”という夢がありました。映画の字幕を書く人です。

映画が好きで、1人でもよく映画館へ行ったし、レンタルビデオ屋さんも毎週通ったし、海外ドラマも好きだし、英語も中1から、大学教授が自宅で教えている塾に通ってから得意になり、短大ですが英文学科へ進みました。

 

翻訳家になるにはやはり、海外に住むくらいのレベルの英語力が必要だと思う。少なくとも留学はしないと。

 

でも現実、夢を追うにもお金がかかる。。

 

親に頼るという発想はなかった。

旅館の住み込みでお金を貯めようと、父に伝えたけれども反対された。保守的な両親なので、留学も許してはもらえなかっただろうけど。

普通に働いて100万は貯めたけれども、実際行ったとしたらまだまだ足りないだろう。

たった1人で留学について調べて事を進めるバイタリティや行動力が、20歳そこそこの、あの頃の私にはなかった。。

結局、親に反対されても夢を貫くという強さも、私にはなかった。。

 

夢は、憧れ続けるただの夢となっていった。

 

レベルが高すぎる夢を持ってしまったから、叶わなかったけれども、こんなに素敵な夢はないと今でも思う。

 

今年のお正月に親族で集まったときに、78歳になる父が孫たちを集めて「親に反対されても自分のやりたいことをやりなさい。」と言われたと娘から帰りの車の中で聞いた。

…嬉しかった。

 

 

もしも英語が使えたら…留学したり海外に住んだりして人生経験を積んだ後に、映像翻訳家の仕事をしてみたい!!