先日ネット記事で、“大人の発達障害グレーゾーンの人たち”の記事を読んだ。
生きづらさについて書いてある。
ADHD、自閉スペクトラム、LD…どれも自分に当てはまるとは全く思わない。
診断は難しいけれど、明らかなことは、“適応障害”が必ずあるようで、それによる“生きづらさ”には、当てはまるようなところがあることに気がついた。
進学や就職のときの環境の変化に適応できず困難なことが生じるという。
言われてみたら、短大へ進学した時、まさに適応出来なかった!(合わないと思っていて、辞めたいと思っていたけれど、たった2年なので我慢しました。)その流れで就職もうまくいかなかったのです!(成績も良くなかったし、就職氷河期でした。)
でも短大以外、仕事以外のときはとても楽しく過ごしていたので適応障害か?なんて思わなかったし、そもそもそんな言葉はなかっただろう…(30年近く前なので)
具体的に、少し当てはまるかなと思った内容は、
⚪︎できないことばかり注目して自己評価が低すぎる
⚪︎焦って失敗したと思ったとたんパニックになる。
⚪︎自分と話してもつまらないだろうと自信をなくし、輪の中に入れない。
⚪︎きっと失敗するだろう、叱責されるだろうと不安感が強くなり、萎縮は失敗を招き、さらに自己評価を下げるといった悪循環になってしまう。
⚪︎苦手な部分をカバーしようと常に緊張しつづけ、疲れ果ててしまう。 怒られるのではないか、人とズレたことをしていないか、間違ったことをしていないかと、一日中緊張している。そして、精神的にギリギリの状態で仕事をしているので、疲れ果ててしまう。
適応障害…
そこまでではないものの、とても共感できてしまう。
結論として、
「できることに注目しましょう。100点でなくていいのです。そもそも社会は100点を求めていません。そう思っているのは本人だけで、おそらく社会は人並みを求めているのです。点数で言えば60点ぐらいでしょう。」
この結論にはびっくりしました。
本当にそうなの??自分の感覚と違いすぎて…
60点でいいなら私、全く問題ないじゃない‼︎
これまで(若い頃)自分に甘かったのは正解だったの??
でも周りは100点の人が多く思えます…
でもきっと私には“認知の歪み”があると思うので、この結論を胸に刻んでおこうと思います。