今日は頓服の薬がなくなったので、クリニックに行って来ました。
まず、仕事納めの日の帰りに同僚を初めてお茶に誘った話しをした。「自信付いた?」と聞かれ、「付いたけど、時間が経つとその気持ちを忘れてしまう(また怖くなってしまう)」と言うと、「思い出さないと」と言われた。
それから、年末に親戚と集まったときに撮った集合写真の私の顔が、こわばっているというか、能面のように無表情だったことを話した。
マスク会食だったけど、写真のときだけ折角だからマスクを外して撮った。
こんな顔自分でも見たことない表情だった。
でもそのときはそれが精一杯だった。
「表情を意識しすぎだね。表情は意識して作るものじゃないから。」と言われた。そう言われても意識しないことができない。。
「マスク生活をしていると、愛想笑いもしなくていいし、周りに合わせたりしなくて済むし、どんどん表情がなくなっていくように感じる。
でも意識はマスクの中の表情にまでも向いてしまう。」ということを話すと、西洋人はすぐにマスクを外したがるのは何故か教えてもらった。
西洋人は口の辺りで相手の表情を読むから、そこを隠されることが不気味に感じるらしい。
しかし日本人は、目で相手の表情を読むからマスクをしていても嫌な感じはしないから、マスクをしていられると言う。
目だけを意識するようにしたらいいのかな。
こわばる頬は気にしないようにしたらいいのかな。
余談ですが、下の子は保育園の頃から「お母さんの顔が小さく見える」とか確か「お母さんが高いところにいるように見える」とか言うことが年に2、3回あった。「遠くに見えるってこと?」と聞くと上手く言えないけど、なんとなくそんな感じでもあるようだ。
不思議なことを言うのでネットで調べてみたら、『不思議の国のアリス症候群』という言葉を見つけてこれだ!と思ったのです。
クリニックで先生に聞いてみたら、「大人になったら自然となくなるから」ということだった。
脳の発達の途中だから、そんなこともあると言う。体は思春期にだいたい発達が終わるけれど、脳の発達は女の子で20歳、男の子で25歳までかかるらしい。
本人が気にしないように、周りも気にしない方がいいようです。